写真:ジャンボタクシー・ワゴンタクシーイメージ

ハイヤーとタクシーの違い

ハイヤーとタクシーの違いは、利用方法や料金体系、車種など多岐にわたります。

タクシーは駅前などの乗り場や街中から乗車できるのに対し、ハイヤーは完全予約制。また、タクシーの利用料金には距離に応じたメーター制が採用されていますが、ハイヤーの場合は出庫から車庫に戻るまでの時間に応じた料金体系となっています。

ハイヤーの車種

ハイヤーで用いられる車種は、アルファードやセンチュリーなど高級車が主となっています。具体的にどのような車種が採用されているのか紹介していきます。

トヨタ アルファード

アルファードタクシー
  • 乗車定員:5名(運転手を除く)
  • 全長:4,945mm/全幅:1,850mm/全高:1,950mm
  • スーツケース積載目安:1~4個

 

アルファードはトヨタの最高グレードのミニバンです。最大定員は運転手を除き5名。荷物積載量の目安として、スーツケース4個まで対応できます。シートのクッション性に優れ、乗り心地も抜群でエンジン音も静か。車両グレードによっては電動リクライニングやオットマンも搭載されています。来客の送迎はもちろん、グループでの観光などにも活用されています。

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トヨタ ハイエース

ハイエースタクシー
  • 乗車定員:9名(運転手を除く)
  • 全長:4,695mm/全幅:1,695mm/全高:1,980mm
  • スーツケース積載目安:1~10個

 

ハイエースの最大定員は運転手を除き9名。荷物積載量の目安として、スーツケース10個まで対応しています。車内スペースが非常に広くシートアレンジも自由が利くため、大人数の輸送や荷物の運搬に適した車種です。海外旅行時の空港送迎やロケ車・機材車としても広く活用されています。

ハイエースについて詳しく見る

トヨタ センチュリー

高級車の代名詞、トヨタのセンチュリーの最大定員は運転手を除き4名。荷物積載量の目安として、スーツケース3個まで対応しています。電動オットマンや最適配置されたスピーカーが搭載されている車両もあり、最上級の乗り心地を楽しめます。

※ジャンボタクシー(ワゴンタクシー)でのお取り扱いはございません

 

BMW 7シリーズ

BMW7シリーズの最大定員は運転手を除き4名。荷物積載量の目安として、スーツケース2個まで対応しています。大人数での乗車はできませんが、高級感のある革張りシートは大切なお客様の送迎に適しています。16個のスピーカーを積んだサウンドシステムやマッサージ機能を搭載したリヤシートなども特徴です。

※ジャンボタクシー(ワゴンタクシー)でのお取り扱いはございません

 

メルセデスベンツ Sクラス

メルセデスベンツSクラスの最大定員は運転手を除き4名。荷物積載量の目安として、スーツケース2個まで対応しています。高級感漂う革張りシートにはアームレストが設置されており、快適な乗り心地にこだわった設計となっています。

※ジャンボタクシー(ワゴンタクシー)でのお取り扱いはございません

タクシーとハイヤーの料金の違い

タクシーとハイヤーの料金の違い

タクシーの料金体系

タクシーは街中のどこからでも乗車でき、乗った場所から降りる場所までの移動距離と時間をもとに、乗車料金が算出されます。2019年現在、東京でのタクシーの初乗り料金は410円となっており、そこから距離や時間に応じた料金が加算されていきます。

 

ハイヤーの料金体系

対して、ハイヤーでは移動距離は問われず、車庫を出発してから戻るまでの時間をもとに料金が算出されます。一般的なタクシーのようなメーター制も採用されておりません。

ジャンボタクシー(ワゴンタクシー)では2時間からご利用でき、料金は初乗り14,770円からとなっています。

 

ハイヤーの月極契約・年間契約の料金

ハイヤーは主に法人による長期契約利用も多く、月契約や年間契約などを交わすことで、通常料金よりも割安で利用できます。

ジャンボタクシー(ワゴンタクシー)では、長期契約の場合1時間単位からご利用いただけます。6ヶ月以上の契約で1ヶ月に15日以上のご利用、1日8時間未満のご利用という条件がありますが、利用頻度が高い場合は長期契約がおすすめです。賠償責任保険や対人・対物保険なども完備されています。

 

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タクシーとハイヤーの利用方法・乗車方法の違い

支払い方法の違い

タクシーの利用・乗車方法

タクシーの乗車方法は、街中の流しのタクシーを止めての乗車、駅などのタクシー乗り場からの乗車、事前に予約しての迎車などが一般的です。

 

ハイヤーの利用・乗車方法

一方、ハイヤーの利用には事前予約が必要です。料金の計算方法からもうかがえる通り、ハイヤーは車庫を出発した時点から料金が発生するため、予約は不可欠となっています。よって、流しのハイヤーというものも、基本的にはありません。

ハイヤーとタクシーの支払い方法の違い

支払い方法の違い

タクシーの場合、下車するタイミングでメーターに表示された金額を現金やクレジットカードで支払います。

一方ハイヤーでは、基本的には後払いのシステムが採用されています。利用時間に応じた料金の請求書が後日発行される形式で、クレジットカードや銀行振り込み、口座引き落としなどの支払い方法があります。

車椅子サポート・介護タクシーとしての利用も

アルファードやハイエースなどの大型車両ハイヤーは、車椅子の積み込みも可能なスペースがあるため、介護現場でも広く利用されています。ジャンボタクシー(ワゴンタクシー)にて取り扱っている車両にラインアップはありませんが、車椅子に乗ったまま乗車できる車両もあります。

また、電車やバスなどの公共交通機関では、スロープやエレベーターといったバリアフリーの整備が行き届いていないこともあるため、ハイヤーを活用することでより快適な移動が可能となります。車椅子を利用する人だけでなく、ご家族の負担も大きく軽減されます。

タクシーとハイヤーの違いは車種・料金などさまざま

これまで見てきた通り、タクシーとハイヤーには車種・料金・利用方法に明確な違いがあります。ちょっとした移動であればタクシーにアドバンテージがありますが、大切なお客様の送迎やチーム出張などビジネスシーンでは、ハイヤーがニーズにマッチする事例も多いです。ほかにも観光での利用や機材の運搬など、ハイヤーは幅広いシーンで活躍しています。

ハイヤーのご利用には事前予約が必要となりますので、ご検討の際はまずはお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

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